キャッチアップ接種

キャッチアップ接種について

標準的な接種時期を逃したお子様に対し、医療上有益と判断される場合に推奨されるワクチン接種をさします。
添付文書にない年齢層を含む場合もありますが、B型肝炎ワクチンについては年齢制限がありません。

ワクチンは副反応が全くないということはありません。従って、医療上利益が不利益(副反応)を大きく上回る場合のみに推奨されます。B型肝炎ワクチンはこれに当たりますが、保護者の方および大きい子では本人が、利益と不利益をご理解いただいた上で接種されてください。

副反応への補償は定期接種では厚いのですが、任意接種の場合も、通常の医薬品と同様の補償がうけられます。

ワクチンの副反応が問題となる場合がありますが、ワクチンを原因としない有害事象も含まれます。すなわち、ワクチン接種後の発症で、ワクチンが原因の可能性がある場合も、有害事象として届け出がされ、最終的にワクチンが原因か否かの検討がされます。
メディアで報道される副反応は、有害事象の段階のものが含まれ、誤解の原因になっています。副反応の監視は、WHOが中心となり世界が連携して行われており、現時点で承認・発売されているワクチンでは、有害事象としての検討が継続されているものはありますが、利益が不利益を上回り、中止に至っているワクチンはありません。